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海上幕僚長から各地方総監あて
准尉、海曹及び海士の補職の実施要領について(通達)
標記について、別紙のとおり定める。
なお、「海曹士自衛官の補職の実施要領について(通達)(海幕人第4638号。44.8.27)」は廃止する。
添付書類:別紙
別 紙
准海尉、海曹及び海士の補職実施要領
1 趣旨
この実施要領は、准海尉、海曹及び海士(以下「准尉、曹及び士」という。)の補職事務手続の統一及び転任の手続等について、準拠すべき事項を定める。
2 補職計画の作成及び実施
(1) 補職権者は、准尉、曹及び士を補職する場合、「海曹士の経歴管理に関する達(昭和38年海上自衛隊達第120号)第2条に規定する目的に沿うよう計画し、実施する。
(2) 配置指定権者は、補職権者と密接な連係を保ち、補職の目的に沿うように配置指定する。
3 異動の時期
異動時期は、極力、各術科学校等の課程修了時期に合わせる。
4 配置調書の作成
配置指定権者は、4月1日現在の所属する隊員について准尉・曹・士配置調書(付紙様式第1)(以下「配置調書」という。)を、4月15日までに当該隊員の補職権者に提出又は送付する。
5 転任
(1) 海幕長の指示に基づく転任
各補職権者ごとの特技別充足状況の不均衡の是正を図るとともに、希望勤務地別の転任の調整を図るため、次により実施する。
ア 各補職権者は、転任適格者員数(付紙様式第2)を、4月20日までに海幕人事教育部長及び転任先の補職権者に送付する。
イ 海幕人事教育部長は、補職権者別の転任員数を、5月10日までに、各補職権者に通知する。
ウ 各補職権者は、通知された員数に基づき、相互に協議し、転任者及び転任時期を決定する。
エ 各補職権者は、転任適格者名簿(付紙様式第3)に、配置調書を添付し、転任予定日の20日前までに、転任先の補職権者に送付する。
(2) 補職権者相互の協議による転任
各補職権者は、特に必要のある場合、相互に協議し、既配布赴任旅費の範囲内で実施することができる。この場合、転任先の補職権者は、発令通知の写しを海幕人事教育部長に送付する。
6 練習員課程修了に伴う補職
(1) 教育隊を隷下に有する各総監(以下「関係補職権者という。)は、練習員配分資料(付紙様式第4)を、練習員課程修了予定日の50日前までに、海幕人事教育部長に送付する。
(2) 海幕人事教育部長は、補職権者別の配分員数を、練習員課程修了予定日の40日前までに、各補職権者に通知する。
(3) 関係補職権者は、補職権者別の配分員数に基づき、練習員の配分先を決定する。
この場合、本人の希望を考慮するとともに、練習員の人物及び学業成績が各補職権者ごとに均衡を保つよう留意する。
(4) 関係補職権者は、練習員補職権者配分数別成績別員数表(付紙様式第5)及び、練習員配分先別身上内訳表(付紙様式第6)を、練習員課程修了予定日の30日前までに、各補職権者に送付する。
(5) 各補職権者は、補職先を決定し、練習員課程修了予定日の15日前までに、関係補職権者に通知する。
(6) 関係補職権者は、練習員配分資料送付後、練習員課程修了員数に変更があった場合は、海幕人事教育部長及び配分先の補職権者に通知する。
7 海曹候補士課程修了に伴う補職
(1) 関係補職権者は、海曹候補士配分資料(付紙様式第4)を海曹候補士課程修了予定日の50日前までに、海幕人事教育部長に送付する。
(2) 海幕人事教育部長は、補職権者別の配分員数を、海曹候補士課程修了予定日の40日前までに、各補職権者に通知する。
(3) 関係補職権者は、補職権者別の配分員数に基づき、海曹候補士の配分先を決定する。
この場合、本人の希望を考慮するとともに、海曹候補士の人物及び学業成績が各補職権者ごとに均衡を保つよう留意する。
(4) 関係補職権者は、曹候補士配分先別身上内訳表(付紙様式第6)を海曹候補士課程修了予定日の30日前までに、各補職権者に送付する。
(5) 各補職権者は、補職先を決定し、海曹候補士課程修了予定日の15日前までに、関係補職権者に通知する。
(6) 関係補職権者は、内訳表を送付後、海曹候補士課程修了員数に変更があった場合は、配分先の補職権者に通知する。
8 生徒海曹予定者課程修了に伴う補職
(1) 1術校長は、課程修了予定者の配置調書を、課程修了予定日の50日前までに呉総監に送付するとともに、生徒配分資料(付紙様式第4)を海幕人事教育部長に送付する。
(2) 海幕人事教育部長は、補職権者別の配分員数を、課程修了予定の40日前までに、各補職権者に通知する。
(3) 呉総監は、補職権者別の配分員数に基づき、生徒の配分先を決定する。
この場合、本人の希望を考慮するとともに、生徒の人物及び学業成績が各補職権者ごとに均衡を保つよう留意する。
(4) 呉総監は、生徒配分先別身上内訳表(付紙様式第6)を、課程修了予定日の30日前までに、各補職権者に送付する。
(5) 各補職権者(呉を除く。)は、補職先を決定し、課程修了予定日の15日前までに、呉総監に通知する。
9 一般海曹候補学生海曹予定者課程修了に伴う補職
(1) 一般海曹候補学生の教育を実施する教育隊司令は、課程修了予定者の配置調書を、課程修了予定日の50日前までに、関係補職権者に送付するとともに、一般海曹候補学生配分資料(様式第4)を、海幕人事教育部長に送付する。
(2) 海幕人事教育部長は、補職権者別の配分員数を、課程修了予定日の40日前までに、各補職権者に通知する。
(3) 関係補職権者は、補職権者別の配分員数に基づき、一般海曹候補学生の配分先を決定する。
この場合、本人の希望を考慮するとともに、一般海曹候補学生の人物及び学業成績が各補職権者ごとに均衡を保つよう留意する。
(4) 関係補職権者は、一般海曹候補学生配分先別身上内訳表(付紙様式第6)を、課程修了予定日の30日前までに、各補職権者に送付する。
(5) 各補職権者は、補職先を決定し、課程修了予定日の15日前までに、関係補職権者に通知する。
10 術科学校等各課程修了に伴う補職
(1) 海上自衛隊の教育訓練の実施に関する達(昭和42年海上自衛隊達第31号)に定める校長等(以下「校長等」という。)は、課程修了予定者名簿(付紙様式第7)を、課程修了予定日(一連の課程にあっては、最終課程の修了予定日)の30日前までに海幕人事教育部長及び各補職権者に送付する。
この場合、各補職権者に対しては、配置調書を送付する。
(2) 各補職権者は、補職先を決定し、課程修了予定日の10日前までに、校長等に通知する。
11 部隊の新編、改編及び機関の新設並びに自衛艦のぎ装に伴う補職
(1) 海幕人事教育部長は、必要と認める場合、各補職権者に次の事項を通知する。
ア 新編(設)又は改編(組)の部隊(機関)名あるいはぎ装艦艇名
イ 赴任先
ウ 補職権者別補充分担基準
エ 補充時期
オ 完成(新編等)予定年月日
(2) 各補職権者は、適任者を選考の上、部隊等要員予定者名簿(付紙様式第3)又はぎ装員予定者名簿(付紙様式第3)を、補充時期の20日前までに、ぎ装員等の補職権者に送付する。
12 学校等教官の補充分担基準及び転任に伴う補職
(1) 学校等教官の補職権者(以下「担当補職権者」という。)以外の補職権者(以下「派出元補職権者」という。)の学校等教官補充分担基準は、付表のとおりとする。
(2) 学校等教官の勤務時間は、原則として3年間とする。
(3) 担当補職権者は、年間の学校等教官交代計画(付紙様式第8)を、1月31日までに派出元補職権者に送付する。
(4) 派出元補職権者は、適任者を選考の上、学校等教官予定者名簿(付紙様式第3)を、交代予定日の30日前までに、担当補職権者に送付する。
(5) 担当補職権者及び派出元補職権者は、学校等教官の適任者が、いない場合には、配置、特技名、階級及び理由を、交代予定日の50日前までに、海幕人事教育部長に通知する。
13 内部部局へ派遣する場合の補職
(1) 横総監は、内部部局派遣予定者を東京業務隊付に補職する。
(2) 海幕長は、防衛庁長官に内部部局派遣予定者を通知する。
14 情報本部への補職
(1) 勤務期間は、原則として3年以上とする。
(2) 横総監は、情報本部派遣予定者名簿(付紙様式第3)を、発令予定日の20日前までに、情報本部長に送付する。
15 父島基地分遣隊及び硫黄島航空基地隊への補職
(1) 勤務期間は原則として父島基地分遣隊は1年6箇月、硫黄島航空基地隊は2年とする。
(2) 横総監は、父島基地分遣隊及び硫黄島航空基地隊補充交代要望資料(付紙様式第9)を、各補職権者は、父島基地分遣隊及び硫黄島航空基地隊勤務希望状況調査資料(付紙様式第10)を、12月20日までに、それぞれ海幕人事教育部長に送付する。
(3) 海幕人事教育部長は、補職権者別の年間補充分担基準を、1月31日までに、各補職権者に通知する。
(4) 各補職権者(横須賀を除く。)は、適任者を選考の上、父島基地分遣隊又は硫黄島航空基地隊勤務予定者名簿(付紙様式第3)を、発令予定日の20日前までに、横総監に送付する。
16 遠洋練習航海部隊及び「しらせ」への補職
(1) 勤務期間は、原則として、船務要員、攻撃要員、機関要員及び経補要員は1年、その他の者は2年とする。
(2) 呉総監は「かしま」、横総監は「しらせ」補充交代要望資料(付紙様式第11) を、各補職権者は「かしま」及び「しらせ」乗組希望状況調査資料(付紙様式第12)を、8月31日までに、それぞれ海幕人事教育部長に送付する。
(3) 海幕人事教育部長は、補職権者別の年間補充分担基準を、9月30日までに、各補職権者に通知する。
(4) 各補職権者は、適任者を選考の上、「かしま」乗組予定者名簿(付紙様式第3)を呉総監に、「しらせ」乗組予定者名簿(付紙様式第3)を、横総監に送付する。
(5) 呉総監は「かしま」について別途通知する日、横総監は「しらせ」について6月20日までに、補職をおおむね終了する。
(6) 遠洋練習航海部隊への臨時勤務者の派出については、別途、海幕人事教育部長から通知させる。
別紙第1
補職権者(担当補職権者を除く。)別学校等教官補充分担基準
付紙様式第1
(裏)
記 入 要 領
1 本人記入(1〜27)
欄1〜5 (例) し ら ね 砲 雷 科 3 曹 海 野 太 郎 ME55一
(62.12.1) (6.12.1) (60.7.1) 18年10月23日生(44歳)123456F
欄6 (例) 県立○○高校(普通科)(58.3)卒、○○大学(法)(58.7)中退
欄7 該当するものを○で囲む。
欄8 該当するものを○で囲み、入隊年月日を記入する。部内から曹候又は曹候補士に採用された者は・それぞれ曹候・曹候補士の期を記入する。
(例) Y251期 練 (62.4.6) S13期 曹候 (63.3.28)
欄9 修了年月日及び修了した海士課程(普通科課程)、海曹課程(高等科課程)、特・専修科課程及び特別講習を記入する。特・専修科課程及び特別講習については、具体的に機器名を記入する。
(例)63.3.24 6201射菅、63.6.2 6201曹ディーゼル、62.7.7 6201専OQS-3
欄10 認定された特技名(重複特技を含む。)及び接尾記号(欄11の資格・免許を除く。)をすべて記入する。潜水艦課程未修了者で潜水艦要員に指定されている者は必ず「潜水艦要員」を記入する。
(例)射菅員GM57 GM73 PM04、攻撃要員潜水艦要員
欄11 保有してい国家資格、海技資格(運航3級等)及び運動能力測定・水泳能力測定の級を記入する。自動車運転免許は運転歴年数を()書きで記入する。
(例)2通士、普自免(15)、機関3級、運動能力3級、水泳能力3級
欄13 (例)4級賞詞(職務精励)62.4.2、減給1/30(速度超過)62.5.10
欄14 (例)肝炎61.1.25〜61.2.28
欄15 学校等の履修期間中を除いた過去15年間の略歴を記入する。ただし、部内から曹候又は曹候補士に採用された者は、練習員課程を記入する。
(例)60.7 みねゆき 船務科電測員長、62.3 250期練習員課程
欄16 学校等の履修期間中を除いた入隊後の通算勤務期間(年一月)を記入する。(1ヵ月未満は切り捨てる。)陸上及び航空には、「教官」「地連」「僻地等(離島)」は含まない。航空には、航空の職域特技を有し航空部隊に勤務した者のみ記入する。
欄17 横須賀、東京、厚木、館山、佐世保、鹿屋、小月等の地区別の勤務期間を記入する。
欄18 現任免権下に転任になった日又は離島勤務を終えた日のうち、最近のものからの期間を記入し、通算はしない。
欄19 本籍を変更した者は前本籍を必ず記入する。
欄20 事故等があった場合、緊急に連絡をすべき連絡先の電話番号を必ず記入する。
欄21 同一生計の、又は扶養すべき血族姻族(将来扶養する者を含む。)をすべて記入し、現在扶養している者は続柄を○で囲む。学校、学年は新学期からのものを記入する。「特記事項」は、不健康な者の状況、別居者の住所等家族の状況に関する補足説明事項を記入する。
欄22 ぎ装員:該当するものを○で囲み、要すれば艦型を記入する。(例)DD、DDG、MSO等
離 島:希望するものを○で囲み、要すれば()内は硫黄島、父島以外の離島を記入する。
僻 地:警備所、僻地等の勤務希望を記入する。(例)「松前警備所」、「竜飛警備所」等遠航・南極:希望するものを○で囲む。
地 連:該当するものを○で囲み、勤務可能地連は希望の有無にかかわらず、必ず記入する。
教 官:希望するものを○で囲み、要すれば()内に学校等を記入する。
欄23 (例)専 機雷探知機、専 英語(留学生)、特 電子計算機
欄24 生活基盤として設定したい母勤務地(他任免権下で可)を下記の基地等から1つ記入する。なお、他の任免権下に母勤務地を設定する場合は必ず転任希望年度を記入する。(例)佐世保(平成10年度)
横須賀地区:東京、横須賀、厚木、下総、館山、木更津
呉地区:呉・江田島、岩国、徳島・小松島、阪神
佐世保地区:佐世保、鹿屋・福山、沖縄、大村、小月、下関、対馬、壱岐、奄美
舞鶴地区:舞鶴、新潟
大湊地区:大湊、八戸、函館、余市、稚内
欄25 現任免権下での希望勤務地、部隊(艦)、,配置等を記入する。同一のものを記入しない。
(例)呉 岩国 舞鶴
まつゆき船務科、31整補隊検査隊、舞造補所需品管制科 等
欄26 他任免権下(Y・K・S・M・Oの別)の希望勤務地及び部隊(艦)等を記入する。同一のものを記入しない。
(例)Y Y S S
横須賀DD、厚木4整補隊、佐世保DE、鹿屋1空等
欄27 母勤務地選定の理由、希望勤務地・希望部隊(艦)に対する希望理由、補職に際して考慮してほしい事項等を記入する。他任免権下への転任希望者は、必ず記入する。
I1 分隊長等記入(28〜30)
欄28 次により、絶対評価で記入する。
A:非常に優れている。B:優れている。C:普通である。D:劣る。E:非常に劣る。
欄29 健康診断による判定区分(指示区分)を記入し、B以下については理由を記入する。
(例)高血圧のため海上勤務不適
欄30 補職に関して制限される事項等がある場合は、漏れなく具体的に記入する。